行き過ぎた指導の解決事例


これは、鹿児島県内のとある職場で、現場で働くパートさんたちに起こった実話です。


従業員間の行き過ぎた指導


なぜだか分かりませんが、事務所のある女性のパートさん(ここでAさんとします)が、現場のパートさんたちにつらく当たることが多くなってきました。たしかに事務所は出て行くお金の管理などで頭を痛める部署ではあります。しかしよくよく観察していると、『文句をつけやすい相手には強く出て、そうでない人には何も言わない』 という傾向が見えてきました。

これはAさんに直接指摘しても良かったのですが、Aさん自身の考えが会社の指示であるかのようなふるまい、退職強要とも取れる発言、などといった行き過ぎな部分があったため、会社に対して現状確認とAさんへの指導を求めて交渉を行いました。Aさんの行動の問題は、会社の指導責任だという考え方からです。

会社はそのような行きすぎた指導は認知していませんでした。早々にAさんへの指導が行われ、現場への嫌がらせとも取れる行きすぎた指導はなくなりました。

同時に、過去からの悪習でパートさんたちが自分で買って用意させられていた仕事道具も、会社がきちんと購入してくれるようになりました。 また、仕事着に着替えてからタイムカードを打刻させられていたのを、出勤しだい打刻して、それから着替えるようにルールを変えることができました。

※ 仕事着への着替えは仕事に必要な時間だから勤務時間に計上すべきという判例が過去に出ています( 平成12(2000)年03月09日  平成7(オ)2029