行動のしかた。

労働問題無料相談 099-259-0339

労働組合として会社との話し合いを実現するまで、どう行動するのかをごく簡単に説明しましょう。


まずは一本の電話から。


とにかく、ひとりで悩まずにお電話ください。

労働問題の専門家が、あなたの悩みをじっくり伺い、どうやったら解決できるかを一緒に考えます。もちろん、すべての秘密や個人情報は堅く守られますのでご安心くださいね。


できれば同じ思いの仲間と一緒に。


できることなら、職場の中であなたと同じように問題を解決したいという思いを持っている人を見つけてみましょう。一緒に行動できる人が一人でもいるとなかなか心強いものですから。ただし無理はしないでください。詳しくは後述しますが、あなたの行動を会社側に早期に知られてしまい、その後動きにくくなることがあります。


労働組合に加入する


全労連・全国一般労働組合鹿児島地方本部は、ひとりでも入れる労働組合です(合同労働組合と呼ばれます)。加入と同時に、会社と対等に話し合いができる立場が確立されます。

費用が心配かもしれませんが、あなたの収入に対し無理のない組合費をいただく以上のことはありません。


一緒に、団体交渉へ。


加入通告

会社側に、労働組合に加入したことを正式な書面で通告します。あなたにとっては勇気のいる瞬間かもしれませんが、ちゃんと地本役員が対応しますので、安心していてください。

これ以降にもし会社側があなたに対していやがらせ等をすることがあったとしても、それは不当労働行為といって立派な犯罪行為となります。わたしたちはそのような行為を絶対に許しません。


団体交渉申し入れ

会社との話し合いのことを 『団体交渉』 といいますが、この交渉を正式な書面で会社側に申し入れます。多くの場合、加入通告と同時に行います。

会社側は団体交渉を拒むことはできませんし、さきに書いたようにこのことを理由とした嫌がらせなどは不当労働行為、すなわち会社側の犯罪行為となります。

余談ですが、団体交渉の申し入れのために組合側が会社を訪問したら 『不法侵入だ』 と警察を呼ばれたことがあります。しかし会社側は警察に 『団体交渉は受けないとだめですよ』 と逆に諭されてしまったという、冗談のようなこともありました。


いよいよ団体交渉!

いよいよ話し合い、団体交渉です。わたしたち地本役員が同行しますので、大丈夫です。

わたしたちは、会社の間違いを間違いのまま残すことは絶対に許しません。地本役員はもちろんのこと、組合員全員があなたと同じように悩み、それを解決してきた経験を持っています。最初のうちは心細いかもしれませんが、多くの仲間たちがあなたを応援します。一緒に問題解決に向けてがんばりましょう!


でも、最初は慎重に。


会社は、従業員が労働組合を作ったり加入したりすることをなんとしても避けようとします。決して悪いことをするわけではないですし、むしろ正しいことを要求しているのですが、

  • 残業手当は出したくない
  • 簡単に従業員の首を切りたい
  • 従業員を増やさず長時間労働で乗り切りたい

といった理由から、労組を排除しようとする行動を取ることが多いです。なので、労組を作ろう、加入しようとしていることを察知すると、

  • 誰がそういう行動をしているのか探りを入れる
  • そういう人をさっさと辞めさせてしまう
  • 行動しにくいように異動させてしまう
  • 組合に入るとろくなことがないと脅す

といった行動を取るようになりがちです。なので、加入通告までは会社に知られないように行動することが大事です。

思いを同じくする仲間を増やすことは大事ですが、中には会社側と通じていて、いわゆる密告のようなことをする人もいるかもしれません。ですから、人に声をかけるときは慎重にしましょう。また会社の中でそのような会話は避け、本当に信頼できる人と会社の外で話し合いましょうね。

メールでのやりとりも注意しましょう。特に社内LANに接続されたPCだと、(もともとは業務に必要のないネット利用監視のため)通信内容が記録・監視されているケースもあります。